小説むすび | 鏡の殺意

鏡の殺意

鏡の殺意

出版社

双葉社

発売日

1989年11月1日 発売

小島が犯した不可解な殺人事件は、刑事を辞めた今もくすぶり続ける。最初は被害者の未亡人に興味を覚えたことから始まった。しかし事件の背景が少し見えるようになるや愕然となった、関係者はみなおれにそっくりなのだ。ということはおれも人を殺すかもしれないし、殺される可能性もあるー鏡の迷路にも似て、次々と増殖する不可解な影の恐怖。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP