小説むすび | 身代り殺人事件

身代り殺人事件

身代り殺人事件

出版社

双葉社

発売日

1997年4月10日 発売

幸子は死ぬために「踊り子号」に乗った。彼女は人生に疲れ切ってしまったのだ。唯一楽しい思い出のある下田の海を見て死にたいと思った。ところが、終点に近づいたところで電車が転覆してしまった。電車で横に坐っていた男の両親が看病をしてくれた。どうやら息子の婚約者と勘違いをしているらしいー。表題作ほか四本を収録した傑作短編集。

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