小説むすび | 赤い刻印

赤い刻印

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時効間近の事件を追う、刑事である母。捜査線上に浮かんだ人物に、母と娘の胸中はー。40万部超のベストセラー『傍聞き』の表題作(日本推理作家協会賞短編部門受賞)で主人公を務めた母娘が、再び登場!(表題作「赤い刻印」)辛い現実にさらされた人間たちの謎めいた行動と、その先に待つ一筋の希望を描いたミステリー短編集。緻密な伏線から浮かびあがる人生の哀歓が、深々と心に沁みる。

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