小説むすび | ウィザードグラス

ウィザードグラス

ウィザードグラス

大学生の陽輝の下に、ずっと連絡のとれなくなっていた兄から、突然荷物が届いた。中身は、見慣れない眼鏡型のデバイスとタブレット。説明によると、それは他人の検索履歴を見ることができるAR機器「ウィザードグラス」だった。なぜこんなものが存在するのか、そしてなぜ自分の下に送られてきたのか。陽輝は次第に、ウィザードグラスをめぐる事件へと巻き込まれていくー“1億総監視社会”の恐怖と希望を描き切った意欲作!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP