小説むすび | 沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業

沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業

沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業

刑事の麦子は、幼少期の「相手の気持ちになって考えなさい」という母の教え通りに人の意識に入り込む能力を身につけていた。その力が原因の一つとなり、田舎の村でしばらく休養することに。村では、行方不明だったある一家の長男の骨が沼で見つかり騒ぎになっていた。自殺と考えられていたが何か不自然に感じる麦子。事件を調べるうちに複雑に絡み合う村の人々の思いに気づきー。予測不可能なラストが待ち受ける長編ミステリー。

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