小説むすび | 元禄いろは硯

元禄いろは硯

元禄いろは硯

出版社

双葉社

発売日

1990年12月1日 発売

元禄14年3月14日、江戸城内松の廊下で重なる恥辱に堪忍袋の緒をきった浅野内匠頭が、吉良上野介に刃傷に及んだ事件は、“忠臣蔵”として映画や芝居ですでにお馴染み。本書は、家禄を失った赤穂浪士たちが、翌元禄15年12月15日未明、本所吉良邸に討入り、見事亡君の無念を晴らすまでの辛酸と討入り後の処遇を克明に描いた異色の“忠臣蔵”。

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