小説むすび | ガイアの紋章

ガイアの紋章

ガイアの紋章

ガイアー剣と魔法が支配する幻想大陸。はるか昔から続く光と闇の戦いは、この大陸をも飲みこむ。闇の帝国ヴェルゼリア王ボーゼルの力は強大で、光の軍は風前のともし灯だった。俺の名はカイル。光の王国エルスリードで生まれ、砂の街ディールで育った。城はボーゼル軍に奪われ、逃げのびた民は貧しさと闇軍の脅威にたえながら、細々と暮らしている。ある晩、夢の中に不思議な老人が現われ、ボーゼルを倒すための大切なものを授ける、と告げ、消えた。が、それは夢ではなかった。俺の手には、確かに老人のくれた石があった。今こそ旅立とう、勇者たちよ!打倒ボーゼルを合言葉に!

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