小説むすび | 天外魔境

天外魔境

天外魔境

東の果てにあるという、神秘の国ジパング。かつて、この国を支配すべく暗躍した邪教・大門教があった。だが、火の勇者の働きに邪教は倒され、人々は平和を得たのである。しかし…、それは束の間のことであった。地獄の底から大門教が復活し、平和な暮らしに魔の手が伸びる。火の勇者のうち、ナメクジ族の綱手、ヘビ族の大蛇丸までが捕らえられ、どことも知れぬ場所に封じられた。最後の火の勇者、ガマ族の末裔・自来也はただひとり、大門教を倒す旅に出る。目指すは江戸城、大門教の頭領・邪神斎を倒す。-その頃江戸城では、蒼く妖しい光の中で、マサカドの怨霊が蘇りつつあった…。

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