魍魎戦記マダラ
かつて理想郷の栄えた地に、突如来襲したミロク帝。彼は、民衆をあざむき、殺りくと征服によって、またたく間に強大な金剛国を築きあげた。そのころ、日修羅の村に、並外れた霊気を発する手足のない赤ん坊が流れついた。マダラと名づけられ、たくましく成長した少年の前に、金剛国の魍鬼軍が現れる。命を犠牲にマダラを守ったタタラは、出生の秘密を告げて息を引きとった。マダラの体の一部を分け持つ、魍鬼八大将軍を倒し、奪われた肉体を取りもどした時、秘められたマダラのチャクラエネルギーは覚醒するという。妖帝ミロクを倒し、マダラは神の国の王となれるか。