小説むすび | 未亡人秘書の唇

未亡人秘書の唇

未亡人秘書の唇

発売日

1989年6月1日 発売

山陽商事・城之内会長の部屋から白昼堂々、艶かしい声が聞こえてくる。声の主は城之内の秘書、1年前に夫と死別した美貌の未亡人・高原千草、28歳。好色の絶倫で知られる城之内の卓越した技巧が、千草の貞淑な仮面を剥がしていく。やがて、女の歓びを完全に呼び覚まされたとき、千草は商談相手に、その肢体をさらけ出す女に-。今夜もまた、未亡人秘書の唇が、妖しく淫らに男たちをとらえて離さない。

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