小説むすび | 新・世界最終戦争(4)

新・世界最終戦争(4)

新・世界最終戦争(4)

ポートモレスビー占領の成功によって、オーストラリアからの南方資源地帯への空爆の恐れがなくなる-日米戦争は転機を迎えた。そして、残るはインド洋だ。闘将有馬正文率いる機動部隊が、コロンボ襲撃に成功する。しかし、大英帝国の威信を背負ったイギリス東洋艦隊が、その行く手を待ち受けていた。昭和21年7月、朝焼けのインド洋で、日英双方とも相手の艦隊を発見。日本側から、180機の編隊が飛び立つ。その10分後、イギリスの攻撃隊170機も飛び立った。高空での接触を皮切りに、戦いの火ぶたは切られた!日英両艦隊の運命、そして、世界の運命は。

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