小説むすび | 献残屋隠された殺意

献残屋隠された殺意

献残屋隠された殺意

箕之助が献残屋「大和屋」を営む芝の近くに新しく寄合茶屋が店開きすることになった。新装開店の挨拶用に扇子などを注文しに大和屋を訪れた若い主人・春治は、役者にしたいような色男で金もあるようだが、応対した箕之助と女房・志江は春治の様子に不審なものを感じる。密かに春治の正体を探る箕之助は彼の過去の許されざる悪行を知り、街道の用心棒・寅治郎とともに成敗する…。書き下ろし好評シリーズ第7弾。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP