極東有事 日本占領(第2巻)
日本国内を政治的混乱に導き、日米関係に大きな亀裂を生じさせる。そして米国から離れた日本を牛耳るー中国共産党の対日強硬派は、自分たちのシナリオを実行する時が訪れたと確信する。その先鋒として「中国共産党敵地浸透工作部」からエリート工作員が沖縄に送り込まれた。沖縄に反体制組織を築いて反対運動に火を点ける。最終的には武装蜂起を促して沖縄独立革命を成就させる…。早期の事態収拾を図る自衛隊の精鋭部隊に向けて、銃を持つ暴徒が突撃。一般人を人質にして沖縄制圧を目論む中国に、日本が立ち向かう術はあるか!?