帝国海軍よろず艦隊 (4)
及川古志郎大将が海上護衛総隊構想に邁進、サイパンとシンガポールに警備府を設置し、ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が置かれた。帝国海軍はミッドウェイ海戦の大敗北で正規空母を多数失うが、1942年8月、ソロモン諸島沖での空母決戦に勝利する。反撃に転じた連合軍はスプルーアンスが南雲機動部隊を翻弄。壮絶なる激突は互いに多くの被害艦を出すが、フィジーの制圧に成功した日本側の勝利に終わった。そして1943年夏、スプルーアンスから作戦を託されたハルゼーが連合艦隊との最終決戦に挑む!
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帝国海軍よろず艦隊帝国海軍よろず艦隊
ミッドウェイ海戦の大敗北により正規空母を多数失った帝国海軍。対する連合軍は海上航空勢力を半減した日本軍を見て、中部太平洋における商船破壊作戦を全方面で激化させた…。海上輸送路防衛こそ戦争遂行の一大事と捉える及川古志郎大将が「海上護衛総隊」構想に邁進。サイパンとシンガポールに警備府を設置し、ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が設置される。改装飛行艇母艦『遠洋型』と零式単発複座飛行艇『襲天』が配備されたカビエン基地を舞台に、よろず請け負いが宿命の「よろず艦隊」の大奮戦が幕を開ける! 2019/06/10 発売
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海上輸送路防衛こそ戦争遂行の一大事と捉える及川古志郎大将が「海上護衛総隊」構想に邁進。サイパンとシンガポールに警備府を設置し、ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が設置された。ミッドウェイ海戦の大敗北により、帝国海軍は正規空母を多数失う。対する連合軍は、中部太平洋における商船破壊作戦を全方面で激化させる。1942年8月、連合艦隊はソロモン諸島沖での空母決戦に勝利し、米艦隊はハワイに遁走。日本軍はサモア・フィージー攻略作戦の準備に入った…。 2019/11/11 発売