小説むすび | もっとも安易なスパイ

もっとも安易なスパイ

もっとも安易なスパイ

出版社

勁文社

発売日

1988年9月1日 発売

おれの名は間兵介。スパイになることを妄想しながら、細々と翻訳の下請けで糊口をしのぎ、女房にも頭の上がらない、しょぼくれた男だ。だが、そんなおれにもチャンスが巡ってきた。元陸軍中野学校の教官だったベテラン・スパイが助手を探しているというのだ。おれは喜びいさんでそのスパイを訪ねたが…著者会心のユーモア・ハードボイルド傑作集!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP