小説むすび | 獣は箱庭に踊る

獣は箱庭に踊る

獣は箱庭に踊る

出版社

新紀元社

発売日

2014年7月9日 発売

初依はカラスの神の血を引く女子高生。かつて動物の神々が争ったという歴史のある土地で生まれ育ちながらも、それは遠い昔の話と考えていた。ところが狐の一族が再戦の兆しを見せている、との情報が流れこんでくる。狐の襲来に備え味方を増やすため、他の種族の男を婿に迎えるように言われる初依。密かに思いを寄せる相手がいる彼女はその話を拒むが、婚姻相手としてやってきたのは他でもない片思いの相手、鹿の血を引く青年・世生だった。

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