来世こそは畳の上で死にたい 〜転生したのに前世の死因に再会したので、今世も安らかな最期を迎えられる気がしません!〜
ヴェーデン王国の第一王子クロードを暗殺するために、侍女に扮して彼の寝所に忍び込んだ反社会勢力マーロウ一家のロッタ。しかし傷を負わせたクロードと目が合った瞬間、ロッタとクロードは同時に前世の記憶を思い出すことに。学生だった前世のロッタは、弁護士だった前世のクロードの事務所でアルバイトしており、ある日事務所を訪ねてきた男に襲われ殺されてしまったのだった。因縁の相手との予想外の再会に困惑するロッタだったが、クロードはそんなロッタを“婚約者”に据えると言い出して!?