小説むすび | 凪の大祭 立原透耶著作集 1

凪の大祭 立原透耶著作集 1

凪の大祭 立原透耶著作集 1

出版社

彩流社

発売日

2016年8月8日 発売

「懐かしくてどこか新しい立原ワールドへお帰りなさい!」
(立原透耶)

昨今、日本のファンタジー、SF が世界からも注目され、
その文学史的な書き換え、整理の必要が迫られている……。

91年にデビューして以来、ファンタジーからSF、そしてホラーへ
と作品の幅を広げてきた特異な作家・立原透耶!
現在、初期の立原作品はとくに品切れや絶版が多く、
入手が困難であるという現状がある。しかしながら、
著者本人にも作品を入手したいという依頼が多いという。
それら読者のために、
ここに著作集の形で復刻し、
日本ファンタジー(SF)、文学史上、独得な歩みを見せる
立原ワールドとは何かを今こそ再考する!

著作集は全5巻を予定!

◉第一回配本は、SF長編第一作『凪の大祭』を中心に、
『闇の皇子』、「Cobalt 1992 年2 月号」に掲載された
デビュー作「夢売りのたまご」、そして、
「魔の森の秘密をとけ!!」「天使の降る夜」
「ミステリアス・ヒーロー!!!」「ひとつぶの氷」を収録。

解説・小谷真理、詳細な年譜、著作一覧・星敬、そして、
著者による「書き下ろしあとがき」も収録されます。

シリーズ監修は、小谷真理(SF&ファンタジー評論家)、
アートディレクションは、YOUCHANが担当!

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