小説むすび | てのひらに魔法のキスを

てのひらに魔法のキスを

てのひらに魔法のキスを

凛はOA機器メーカーの営業マン。二年前、事故に遭い数年間の記憶を失ったが、今は傷も癒え仕事にも復帰した。そんな凛のもとにある晩、一人の青年が…。彼は天界の人生管理局の稀律士で、凛の「いいこと貯金」が満期になったので利息として三つの願い事ができると言う。昔飼っていた大型犬とどこか似ているその青年、ハナと契約期間の三ヶ月を一緒に過ごすことになった凛だが…。

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