小説むすび | 惑いの森

惑いの森

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植物になりたいと願う青年。毎夜、午前一時に現れる男。言葉を探し続ける郵便局員ーーどこか奇妙で、愛おしい人々。  新潮新人賞、野間文芸新人賞、そして芥川賞、大江健三郎賞と数々の文学賞を受賞してきた著者が、デビューから10年を迎えたいま、初めて挑んだショート・ストーリー集。器用には生きられない人々に寄り添い描いた、珠玉の50篇。  *松倉香子の描き下ろしイラストレーションも贅沢に収録!

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