小説むすび | みだら桃蕩帖

みだら桃蕩帖

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坊主頭に眼鏡、大兵肥満の風貌の無三のもとには、なぜか人妻から町娘、女剣士まで、様々な女たちが群がる。下帯を締める間もなく、濃厚な情交を重ねる無三。幕末の動乱の中、性欲を持て余した無三と女たちが艶事を繰り広げる『おんな淫別帖』。身分を捨て脱藩し、春本作家となった無三のもとに、ある日、姫の侍女・美穂がやってきた。子作りに消極的な殿の代わりに姫を孕ませてほしいというのだ。頼み事を喜んで引き受けた無三。美穂の淫技と姫の初々しい姿に酔いしれる無三のみだらな日々を描く『おんな快々淫書』。長編二本収録の大人気シリーズ!!

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