小説むすび | 失格紋の最強賢者8

失格紋の最強賢者8

失格紋の最強賢者8

かつてその世界で魔法と最強を極め“賢者”とまで称されながらも、『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、王都に襲来した魔族を撃退すると、次いで最悪の魔族ザリディアスを葬り去る。果ては隣国へと侵入して、夥しい襲撃者を送り込んできた首謀者を突き止めた。その首謀者とはーかつて賢王と称された古代の王・グレヴィルだった。マティアスの前世、古代文明時代に善政を敷いていたグレヴィルが、この世界においては魔族に汲みし、人類を滅ぼそうとしているのだ。『…3ヶ月後に、人類を滅ぼす』一方的にそれだけ告げるグレヴィルに、マティアスはルリイ、アルマ、イリスを徹底的に鍛錬すると、遂にグレヴィルの城に乗り込むー!!

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