小説むすび | へるん先生の汽車旅行

へるん先生の汽車旅行

へるん先生の汽車旅行

小泉八雲は「元祖バックパッカー」だった。ニューヨークから松江までの旅でその人生を一変させた男がいた。文無しジャーナリスト、ラフカディオ・ハーンは、一八九〇年、ニューヨークから鉄道で大陸を横断し、横浜へと向かった。松江で「へるん先生」となった男は、熊本、神戸、そして東京へと生涯旅を重ねた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP