ギルゥヘパの懐剣
呪われた懐剣の行方
ミタンニ王国からエジプトに贈られた懐剣の謎をさぐり、アメンヘテプ三世の政略婚、アテン神信仰のアケナテン、黄金のマスクで知られる若きツタンカーメンら三代のファラオをとりまく王妃、側室、神官、官吏たちの人間模様を生き生きと描く歴史小説。
プロローグ
第1部 アメンヘテプ三世
第1章 ヒッタイト
第2章 ミタンニ王国とエジプト王国
第3章 エジプト
第4章 ファラオの都テーベ
第5章 移り変わる王家
第2部 ファラオ・アケナテン
第1章 アテン神の使者アケナテン
第2章 アマルナの理想郷
第3章 アマルナの変転
第3部 ツタンカーメン
第1章 ファラオの継承
第2章 若きファラオの試練
参考文献
図版一覧