小説むすび | フェオファーン聖譚曲 op.1 黄金国の黄昏

フェオファーン聖譚曲 op.1 黄金国の黄昏

フェオファーン聖譚曲 op.1 黄金国の黄昏

出版社

opsolbook

発売日

2020年1月16日 発売

発行:株式会社opsol book

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」

強大なる中央集権国家を維持するため、稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきたロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。その引き金を引いたのは、魔術師団長のゲーナ・テルミンとその甥のアントーシャ・リヒテル、そして、王国への怒りが限界に達しつつある地方領主たちだった。
洗練を極めた王族、老練な政治家、忠義に生きる騎士たちは、その流れを堰き止めることができるのか。一方、アントーシャたちが強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とはーー。
ソリッドファンタジー長編小説シリーズ。

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