小説むすび | 転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO(1)

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO(1)

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO(1)

全編書き下ろし!
大人気シリーズのスピンオフ過去編、始動!!

舞台は300年前のナーヴ王国。
強大な癒しの力を持つ、幼い最強聖女のお話。

ナーヴ王国の王女、セラフィーナは生まれつき目が見えず、隠れるように森で暮らしていた。

幼い精霊たちとともに、穏やかな日々を送っていた6歳のセラフィーナのもとに、一人の訪問者が現れる。

「君がセラフィーナだな。シリウス・ユリシーズ、君の従兄だ」

若き騎士団副総長、シリウスは王都への帰還を無理強いすることなく、セラフィーナに寄り添うように森で過ごすが、ある事件をきっかけに、彼女の能力が覚醒し──

小さな聖女と最強騎士の、楽しくにぎやかな物語。

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セラフィーナ達の突然の魔人との邂逅により、王国に激震が走る。 騎士団長会議は紛糾し、魔人が王城に現れる可能性が高いと考えたシリウスは、自分の領地にセラフィーナを招待するという名目で、近衛騎士団のメンバーとともに王城から遠ざけるよう画策した。 一方セラフィーナは、魔人を前に気を失ったことを気にして、シリウスには内緒で聖女騎士団で修行をすることに決める。 聖女騎士団からセラフィーナが受けた依頼の内容は……。 「ある魔物」に魅了の魔法をかけられ、おかしな行動をとる騎士団長たちのドタバタ対応! 「魔人から家族を守るために騎士になる」と言い出し、騎士団の訓練に参加し始めた国王の説得! 最後に、孤児院で怪我をした騎士の治療へと向かうセラフィーナだが、そこにいたのはかつてセラフィーナの護衛騎士の内定を受けていた騎士で……。 セラフィーナがカノープスを選んでいなければ護衛騎士に選ばれていたはずの騎士。彼の苦悩や、カノープスとの確執を知ったセラフィーナは……。 さらにはルドの巣から保護された謎の少年との暖かな交流も!! 2025/10/16 発売

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