小説むすび | 戦国小町苦労譚 決戦! 小田原城(16)

戦国小町苦労譚 決戦! 小田原城(16)

戦国小町苦労譚 決戦! 小田原城(16)

1577年の末、東国侵攻は大詰めを迎えていた。雪のため戦況は停滞せざるを得なかったが、いくさの渦中で静子は新年を迎える。常に新しい技術を追求する彼女の次なる一手は、無煙火薬に完全装甲弾、ナパーム弾!?そんな中、ワーカホリック静子に下された命令はなんと「休むこと」だった。暇に飽かして回遊式庭園を造ったり、角力大会を開催する静子だったがーいくさの衛生観念を覆すナイチンゲールの発想を取り入れたり、原油を精製する施設の建設に着手する一方、総大将信忠率いる信長軍は、ついに小田原城を攻め落とす!

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