小説むすび | 聖女の加護を双子の妹に奪われたので旅に出ます(2)

聖女の加護を双子の妹に奪われたので旅に出ます(2)

聖女の加護を双子の妹に奪われたので旅に出ます(2)

ついに自身が聖女であることを教皇に打ち明けたマリー。教皇は驚きながらも真摯に受け止め、王都で聖女マリーのお披露目パレードを催した。市民は聖女の誕生を大いに喜び、パレードは大成功の内に幕を閉じた。そんな聖女の評判は王都に留まらずマリーの故郷にも広まる。噂は双子の妹リリーの耳にも届き、嫉妬に狂ったリリーは勢い余って自身の「加護の横取りのステータス」を明かしてしまう。ガインたちは村を追われたリリーと家族を匿う為、マリーの故郷に派遣されたのであった。一方、聖女でありながら冒険者登録をし、正式にガインたちに仲間入りしたマリー。冒険者としての意欲を燃やしている中、マリーの相棒としてテッドと呼ばれる若者が加入してきた。どうやらテッドはマリーと以前会ったことがあるようで…?

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP