おっさん村長の辺境飯〜転生者バンドール・エデルシュタット、異世界にてかく生きれり〜(1)
「帰ろう。平和なトーミ村へーー。」
前世の知識をもって生まれたバンドールは、辺境の村の長として穏やかに暮らしていた。
魔獣を狩って村を守り、自然の恵みに舌鼓を打ち、時には可愛いモフモフ達と戯れる……。
そんな生活を謳歌していたある日、彼の元に「さる令嬢を療養に預かって欲しい」という依頼が舞い込む。
令嬢の名はマルグレーテ。彼女の病に効能のある薬草を求め、バンドールはエルフの医師リーファ先生と共に魔物の棲む森へと足を踏みいれるのだったーー。
これは転生者のおっさんの、幸せいっぱいのセカンドライフストーリー。
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バンドールが37歳を迎える春ーー。 マルグレーテの体調も快方に向かい、トーミ村の変わらぬ豊かさに喜びを感じている中、バンドールの元に一つの知らせが入る。 どうやら森にイノシシの群れが現れたらしい。 討伐に向かうべく、バンドールは再び森に足を踏み入れる。 さらにはマルグレーテの父、エインズベル伯爵が娘に会うべくトーミ村を訪れ……? 村長の仕事は益々大忙し!だけど美味い飯で今日も幸せ。 転生者おっさんによるスローライフファンタジー第2弾! 2025/04/15 発売