小説むすび | 水上勉社会派短篇小説集 不知火海沿岸

水上勉社会派短篇小説集 不知火海沿岸

水上勉社会派短篇小説集 不知火海沿岸

著者

水上勉

出版社

田畑書店

発売日

2021年11月24日 発売

膨大な文業のなかに埋もれていた「社会派」短篇の名編を発掘。
高度成長期に隠された人間の悲哀を描く傑作選の第2弾。
名作『海の牙』の原形となった表題作ほか、「真夏の葬列」「黒い穽」「消えた週末」など、全集・単行本未収録作を含む。
吉村萬壱氏による序文、石牟礼道子氏のエッセイも収録する。
刊行にあたって 大木志門
序 薄明りの文学 吉村萬壱  

不知火海沿岸
真夏の葬列
黒い箱
消えた週末
片眼
真福寺の階段
渦の片隅で

前の世のための仮言葉ーーえぐれた風景の中から 石牟礼道子
解説 高橋孝次

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