あのね、聞いて。「きみが好き」
高2の美音は進行性の難聴を患い、学校では心ない言葉に傷ついていた。転校先でも周囲との関わりを拒んでいた美音だが、桜の木の下で偶然出会った奏人の優しい言葉に、少しずつ心を開き次第に惹かれてゆく。勇気を振り絞って伝えたその想いを奏人には受け入れてもらえず、落ち込む美音。でも、それは奏人の本心ではなかった。追い打ちをかけるように、美音の耳はだんだん聞こえなくなっていき…。お互いが大切だからこそ、すれ違う想い。秘密を抱えたふたりが一途に想いあう、この恋の結末とは?
高2の美音は進行性の難聴を患い、学校では心ない言葉に傷ついていた。転校先でも周囲との関わりを拒んでいた美音だが、桜の木の下で偶然出会った奏人の優しい言葉に、少しずつ心を開き次第に惹かれてゆく。勇気を振り絞って伝えたその想いを奏人には受け入れてもらえず、落ち込む美音。でも、それは奏人の本心ではなかった。追い打ちをかけるように、美音の耳はだんだん聞こえなくなっていき…。お互いが大切だからこそ、すれ違う想い。秘密を抱えたふたりが一途に想いあう、この恋の結末とは?