小説むすび | たとえ明日、君だけを忘れても

たとえ明日、君だけを忘れても

たとえ明日、君だけを忘れても

平凡な毎日を送る高2の涼太。ある日、密かに想いを寄せる七瀬栞が「思い出忘却症」だと知ってしまう。その病は、治療で命は助かるものの、代償として“一番大切な記憶”を失うというもの。忘れることを恐れる七瀬は、心を閉ざし誰とも打ち解けずにいた。そんな時、七瀬の“守りたい記憶”を知った涼太は、その記憶に勝る“最高の思い出”を作ろうと思いつき…。ふたりが辿り着くラスト、七瀬が失う記憶とはー。驚きの結末は、感動と優しさに満ち溢れ大号泣!菊川あすか渾身の最新作!

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