小説むすび | 君がひとりで泣いた夜を、僕は全部抱きしめる。

君がひとりで泣いた夜を、僕は全部抱きしめる。

君がひとりで泣いた夜を、僕は全部抱きしめる。

幼い頃に父を失い、家族を支えながら過ごしている高二の真菜。あるとき、友達とのトラブルがきっかけで過呼吸になったところを、同じクラスの桜人に助けられる。冷たく近寄りがたい存在だった桜人に『自分を偽ってまで、友達と一緒にいる必要ないだろ』と言われ最初は戸惑うが、何度も彼に救われるようになってから、真菜の世界は変わり始めた。桜人と同じ文芸部に入ると、彼の美しい文章を読んでますます彼を知りたくなっていく。しかし、桜人が真菜を助けたいと思う気持ちには、ある悲しい過去が関係していたー。『真菜の泣いてる顔は、もう見たくないんだ』隠された切ない想いに、涙が止まらない!切なくも優しい、感動ストーリー。

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