小説むすび | 永遠なんてない世界でも、明日の君に会いたい。

永遠なんてない世界でも、明日の君に会いたい。

永遠なんてない世界でも、明日の君に会いたい。

ある日、公園でフルートの練習をしていた高校生の双葉は、端正な顔立ちの海斗と出会う。まだ未熟な自分の音色を笑われ、彼の第一印象は最悪。しかし、高校の入学式で再会し、双葉は海斗が持病を抱えていることを知る。しかも、それは実の母親を亡くした病と同じで…。不安や喪失感を抱えながらも、ふたりは惹かれあい互いを必要としていく。「だから俺は、誰も好きにならないって決めてたのに」-。海斗の本当の想いを知ったとき、大切な人といる“今”を、もっと大事にしたくなる。光のある感動物語。

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