小説むすび | 君が、この優しい夢から覚めても

君が、この優しい夢から覚めても

君が、この優しい夢から覚めても

高1の美波は、ある時から、突然眠りに落ちてしまう“発作”が起きるようになる。夢の世界では、友達に本音を話せない息苦しさを忘れることができた。さらには、自分だけの夢の中に、同じクラスの一匹狼・葉月くんが現れて…。「嫌われることなんて気にせず、そのままの自分を見せればいい」そう言ってくれた彼の隣で過ごすうち、美波は自分らしさを取り戻していく。けれどある日を境に、ふたりがいた夢の世界が壊れてしまう。美波は、ありのままの自分で友達と向き合おうと決めて…。一歩踏み出す勇気をもらえる、共感と感動の物語。

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