お姉様、いつまで私のこと「都合のいい妹」だと思っているのですか?~虐げられてきた天才付与師は、第二の人生を謳歌する~
幼い頃から暴君そのものの姉に虐げられてきたエリー。大人になり、姉が営む工房でこき使われながら魔力付与の仕事を必死にこなしていたが、とうとう魔力の限界で倒れ「役立たずは要らないわ」と捨てられてしまう。絶望するエリーだったが、偶然訪れた公爵に拾われ助手として魔導具の研究を手伝うことに。無自覚ながらも難解な付与を次々とこなし、自分の力を惜しみなく発揮していくエリー。一方で姉は簡単な魔石の付与もできず、窮地に立たされていて…!?「都合のいい妹」はもういませんよ?無能少女が自らの手で幸せを掴む、大逆転劇!