さようなら、私の白すぎた結婚 「いい嫁」をやめたら本当の愛が待っているなんて聞いてません
"「いい嫁期間を終了させてください」
貧乏伯爵家の令嬢・エルシャが女性嫌いで有名な冷徹公爵・リヒターと契約結婚をして早二年。興味を持たれることなく冷めきった状態が続き、夫に期待することを諦めた彼女は、実家の援助のために離婚はしないものの、「いい嫁」をやめることを決意する。淡く描いていた「理想の結婚」を手放したエルシャの心は晴れ渡っていたがーー
「誕生日なのに、何もないというのもどうかと思って」
「えーと、拾ったんですか?その花束」
とある出来事をきっかけに2人の関係は大きく変化していき…!?
本当はお世話を焼きたいお飾り妻×不器用な冷徹夫
白すぎた結婚生活から始まる、ちぐはぐな2人の溺愛ラブファンタジー!"