小説むすび | 育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金がわりにもらった【領地】を強くしてみる

育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金がわりにもらった【領地】を強くしてみる

育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金がわりにもらった【領地】を強くしてみる

「退職金よ」

そういってエイガに与えられたのは辺境の領地だった。

これまで勇者パーティを育てて来たエイガだったが
彼自身の才能は「育成」に特化しており、
とうとう仲間たちに付いていくことができなくなってしまった。

一線を退いて静かに暮らそうと領地に赴いたエイガが目にしたのはーー
「強国」の素養を持ち、大いなる潜在力を秘めた自領の姿だった。

育成に優れるエイガの目は見抜いていた。
この地には豊富な資源があり、優秀な人材を数多く抱えることを。

「俺が育成すれば、魔王とか倒せる領地になるんじゃないか?」

最強の指導者と最高の適性を持つ領地が奇蹟の融合!

領主となったエイガは、みずからの領地を率いて
かつての仲間たちと見た夢を超えていく!

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