小説むすび | おっさん冒険者の遅れた英雄譚 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた

おっさん冒険者の遅れた英雄譚 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた

おっさん冒険者の遅れた英雄譚 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた

最強の新米冒険者現る!?
『あたしの剣は通用しなかったのに、災厄級のケルベロスを一撃で倒すなんて……』
コミカライズ企画進行中の無自覚無双ファンタジー!

不貞の子として異母兄に虐められていたガイ・グルヴェイグ。

ガイは山奥で暮らしている元冒険者の祖父に引き取られ、

心身の療養で「素振り」の鍛錬をすることに。

祖父が亡くなってからも、1日1万回素振りを続けていたガイはおっさんになっていた。


ある日、ガイは祖父から勧められた冒険者を目指して、街に出る。

だがガイだけは知らなかったーー続けていた素振りのおかげで最強の剣士になっていたことをーー!

剣聖のアルティナ、受付嬢のリリーナ、領主のセリス……

親切心で助けた人々へガイの強さがどんどんバレていきーー?


「一撃で災厄級のケルベロスを倒したの!? あたしを弟子にして!!」

「修行中の身で良ければ一緒に剣の道を歩んでいこう」


これは1日1万回の素振りで努力しすぎてしまったおっさん冒険者が、

鍛え抜いた剣で強者を打ち倒す遅れた無自覚無双譚である。

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