小説むすび | キミの呼ぶ声

キミの呼ぶ声

キミの呼ぶ声

明良は幼いころからまーくんが大好きで、何をするにもあとをついていっていた。大きくなって、呼び方がまーくんから政孝に変わるころ、明良の気持ちも幼なじみのものから変化してきた。だが、その気持ちを政孝に知られて今までの関係をこわしたくない明良は、だんだん政孝をさけるようになった。ところがある日、明良に黙って政孝が引っ越してしまった。ショックを受けた明良は結局、春から政孝と違う高校に通うことに。このまま政孝を忘れることができるのか!?そんな時、同窓会のハガキが舞い込んできて。

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