小説むすび | 万国菓子舗 お気に召すまま 〜幼き日の鯛焼きと神様のお菓子〜

万国菓子舗 お気に召すまま 〜幼き日の鯛焼きと神様のお菓子〜

万国菓子舗 お気に召すまま 〜幼き日の鯛焼きと神様のお菓子〜

注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋”菓子店「お気に召すまま」はサボリ癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。ぶらりと立ち寄った蚤の市で高額な一丁焼きの鯛焼き器を手に入れた荘介。それを知った久美から「経費節減!」と叱られる。しかしその金型は荘介が幼い頃に祖父に連れられて食べていた鯛焼き屋のものだった。荘介は、鯛焼きを焼きながら思い出を語ることにー。大人気の菓子店シリーズ第七弾!

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