さまざまな理由から、生き続けるのが困難な人が行使できる「死の権利=DR」。彼らの死をほう助する医師・神恵一は、次々と訪れる患者を前に、自らの役割に苦悩するー。衝撃の結末が深い感動を誘う、圧倒的デビュー作!第五回暮らしの小説大賞受賞作。