別府フロマラソン
温泉×遊園地=前代未聞の“湯〜園地”実現記念
別府大学の温泉研究会に属する明礬湯太郎。温泉道を極めるため留年を続ける、十三先輩に誘われ、「別府フロマラソン」に出場することに。各温泉郷に散りばめられた「当たり湯」を一日で探し当て、見事一番にフロマラソンを湯破したものは、願いが一つ叶うという。淡い想いを抱き、優勝を目指す湯太郎の行く手には、強力なライバルが…市内の温泉を駆けずりまわる過酷なレースを、湯太郎は完湯することができるのか!?
特徴
○著者は、別府市在住で小説家・別府大学講師の澤西祐典!
○小説の舞台は別府八湯! 別府の温泉、名所などが多数登場します
○登場する温泉については「別府八湯温泉道名人会」および別府大学学生が注釈協力
○カバー裏には別府エリアマップを掲載