旅立ちはレモンイエローのように
多感な思春期に遭遇する愛と欲望の葛藤。
青年の希望はどこまで通じ、実を結ぶのか。
支え合って生きることの大事さを問いかける一冊です。
緑の木々の中で
暮れなずむ夕日
夏への期待
甘く酸味のある果実
同級生との出会い
想いを寄せる人
春を待つ空
電灯のぬくもり
柔らかな陽射し
休日の日なたに
受験生の迫間に
神戸の坂道
友人達との出会い
映像が写し出すもの
頼りになる兄
日常のひらめき
見守る人
甘くて優しい香り
僕の大切なもの
冬が訪れる前に
大学生活への道
雪の降る日のときめき
僕の志したもの
すれ違いの出会い
喜びが色付く時に…