稀代の猛将・戸次鑑連、高橋紹運を従え、毛利・島津・竜造寺ら群雄が割拠する九州を驀進し、さらに理想のキリスト教王国を築こうとしたキリシタン大名・宗麟。その躍進と繁栄、崩壊を描くー。劉寒吉未刊の連載小説を書籍化。