【POD】軌道馬車そぞろ歩き:町と人、歴史をめぐる追憶の旅
[商品について]
ー馬に引かれて巡る追憶の町ー
かつて、田名部の人々の大事な交通手段であった軌道馬車。
鉄道が機械化され、その姿が見られなくなっても、田名部の人々の心には残り続けている。
本書は、田名部の地で生まれ育った著者が、追憶の中の軌道馬車に乗り、時をさかのぼって古き町と人の景色をよみがえらせる昔語りである。
心地よい蹄の音と共に昔日の軌道馬車に思いを馳せ、ゆったりと流れる歴史の風景をぜひお楽しみいただきたい。
「目次]
まえがき
道 順
柳町出発・地蔵町
北柳町
南柳町
南柳町
御役所辻
田町通
北本町
本町辻
明神町(田名部神社)
新開地(常念寺)
本町辻(西側)
大川橋辻
本町辻(東側)
大川橋辻
横町
迎町
迎町橋
大川橋辻
大川橋から大橋へ・古新町
古新町辻(圓通寺)
古新町辻(徳玄寺)
海老川辻・海老川町
日新町・旧海老川町
苫部野・金曲
苫部野・大曲
御役所・辻城内
大構
城内(西側)
城内(東側)
上小川町
中小川町
赤平・大平道
万人堂
古舘・代官所
神宮寺
愛宕宮
田名部の火災の歴史
参考文献
あとがき
[出版社からのコメント]
スピードと効率が重視される現代社会で、私たちは機械のリズムで生きています。しかし時には、人の本来のリズムの中で、ゆったりと生きてみたいと思うこともあるでしょう。本書の軌道馬車は、まさにそんな時代を人と共に歩んできた乗り物です。想像の翼を広げて、このくつろぎの旅の時間をお楽しみいただければ嬉しく思います。
【著者紹介】
川嶌 柳三(かわしま・りゅうぞう)