小説むすび | 華やぎと哀しみと

華やぎと哀しみと

華やぎと哀しみと

出版社

鳥影社

発売日

2024年2月9日 発売

この一冊には作者の現在がよく表れていて興味が尽きない。一途な恋に燃えた若き日の甘美な回想、七十五歳、初めて体験した入院生活から得た、自分を含めた様々な人間的発見、そして女学校の庭園に住みついた亀の物語。読者は語り手としての亀に驚くが、この亀こそは作者の思想の代弁者、もう一つの自画像に他ならないだろう。(文芸評論家 勝又 浩)
華やぎと哀しみと
マイ レスト タイム
オレの歳月 ─親愛なる人間たちへ

あとがき
初出一覧

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