キリシタンの受難から「神」の義を問い、圧倒的な筆力で日本宗教史の根源に迫る。比類なき歴史文学がここに誕生した。(文芸評論家・富岡幸一郎)上巻・下巻・別冊補完版の箱入り、全三巻。1360頁に及ぶ大作が完成。