小説むすび | 平賀源内殺人事件

平賀源内殺人事件

平賀源内殺人事件

発売日

1987年12月1日 発売

雲井教宗主、雲井燕子が祈祷場で悶絶死していた。死因は破傷風だった。伝来の“三十三観音絵巻”が盗まれ“平賀源内”の4文字が記された野球の観戦券が残されていた。謎の事件に思いあぐねた常滑刑事は、犯罪心理学者、雲取平吾を訪ねた。事件の鍵は秩父にあると睨んだ平吾の推理は、源内の野望と死、そして江戸蘭学へ思わぬ光を照射した。

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