小説むすび | 雷走る

雷走る

雷走る

出版社

水曜社

発売日

2005年6月28日 発売

新田次郎賞作家が描く書き下ろし時代小説。大相撲黎明期を綴る三つの物語。

「雷走る」
相撲に志を抱くも、八百長相撲ばかり取らされてきた雷権太夫は、幕府により禁止されていた勧進相撲を復活させようと町奉行所に掛け合うが──。

「谷風吹きまく」
最強の座を追い、圧倒的な強さで勝星を重ねる谷風、その最大の好敵手・小野川、そして伝説の力士・雷電ー。江戸相撲黄金期に繰り広げられた名勝負。

「陣幕立つ」
明治政府の欧化政策により勢いを失っていた相撲界。陣幕久五郎はその再生のために力士顕彰事業を思いつく。番付最高位“横綱”誕生の秘話。

舞の海氏推薦!
「清く争い勝を制すーー大相撲の真髄がここにある!」
雷走る
谷風吹きまく
陣幕立つ

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